秋と言えば・・・
食欲（飲欲）の秋ですが・・・
今年の私は違います<(｀^´)>
実は、勉強の秋という事で先月の27日にこのようなイベントにご縁あって参加してきました。
主催はNPO法人いのちをバトンタッチする会
「広げよう！いのちの授業」第１０回大会in愛知
少年少女合唱団地球組（24時間テレビにも登場）さんによる障がいや
国境を越えた大合唱からは熱いメッセージが伝わり
ホスピタルクラウン（道化師）さんからは、笑顔と幸せをたくさんもらい
主催者代表の鈴木中人氏は、当時6歳だった愛娘さんを小児がんで亡くされた実体験を綴った絵本「６歳のおよめさん」の心からの朗読から心が震え
最後は、あの詩人であり書家で有名な相田みつを氏のご長男であります
相田一人さん（相田みつを美術館館長）の講演を聞き、
「一生感動 一生青春」
のように心ときめく生き方とは・・・をもう一度考えさせられた非常に意味ある時間を過ごす事が出来ました。
そして・・・ちょうどこの講演を聞き終えて帰宅しようと車中のテレビをつけた瞬間、
あの御嶽山噴火ニュースを聞いたのです。
まだあの時は
「また大災害が起きてしまった！大惨事にならないといいな！」と思っておりましたが、
10月2日現在、山岳事故の中で戦後最悪の死傷者数が出てしまいました。
この災害で亡くなられた方のご冥福を祈りたいと思います。
とても楽しく幸せな事ばかりあってくれたら本当に嬉しいのですが、
残念ながら逆の方が多いのが現実であります。
無情で、暗く悲しい出来事が続くと、私達の心も不安から大いに揺れてしまう訳ですが、
大切な事は今を普通に生きている我々が当り前の事を当り前と思わず、
全てに対して感謝できる心を持って、一日一日（いや、一瞬一瞬）を精一杯生きる！！
私自身、頭では分かっているけど、実際にそうやって生きているかと改めて思うと
まだまだ出来ていないのでこれを機会に意識していきたいと思います。
亡くなった人の分まで私達が一所懸命生きる
そして、自分の命の一瞬一瞬の積み重ねが
「いのちのバトンタッチ」
になると思います。
親から与えられたこの「いのち」は繋げることで
はじめて生かされる・・・そう信じたいです。