社長BLOGBLOG

2018.02.11
  • オフ時間

2018年も宝塚歌劇&吉本新喜劇&ミュージカル三昧!!

2月9日~25日まで2018年平昌冬季オリンピック大会が開催されました!

我々日本を代表して競技をします選手達に、この日の為に努力してきた成果が

出て、素晴らしい結果が出ますことを応援し、祈りたいと思います。

 

さて今年に入って、贅沢にも3本も素敵な作品を観劇しました!

まずは、1月20日『屋根の上のヴァイオリン弾き』 時系列で!

 

日本初演50周年を迎えるほど愛された作品。これまで名前は聞いたことがあるけれど、

私の年齢とほぼ同じくらい上演されてきたのに、初めて拝見することに少々恥ずかしさを感じながらも、友達を誘って観に行ってきました。

 

 

休憩挟んで3時間25分だって(+o+)・・・なっが!!(笑)

しかし、実際にはあっという間!

 

「親から子へ、子から孫へと受け継がれる愛と旅立ちの物語」というテーマを頭の中に留めながらいざスタート!

 

物語背景は1905年の帝政ロシア時代。寒村の町アナテフカのユダヤ教徒の酪農業を営む貧しい家族を中心に改革の流れに巻き込まれていきます。

 

その中心人物が、一家の主であるテヴィエ役演ずる市村正親さん。厳格で真っ直ぐな性格で、しきたりを重んじる人間のはずなのに、妻のゴールデ(鳳蘭さん)に頭は上がらないし、5人の娘にもデレデレだし(笑)。次々に起こってくる娘の結婚について、何度も決断を迫られるテヴィエが出す結論は、回りを気にせずいつも愛する娘と、その娘が愛してしまった男性の幸せを願ってOKを出します。

 

 

時代背景は、ユダヤの迫害という厳しくピリリとしたバックボーンなのに、彼のお茶目な演技(ところどころアドリブしているように思える)で、メチャクチャ笑ってしまいます。

 

あとは、ところどころで黒子として登場しておりますヴァイオリン弾きの存在。辛く悲しい出来事が起こっても、それを屋根から落っこちてもただでは済まさい!何度でも這い上がって幸せの調べを奏でるんだ!という“人として生きていくうえでの強い意志”を表しているかのようでした。

 

 

ちなみに、私ナマ市村さんとは過去に知人社長のパーティに招かれたときにお会いしております・・・市村さんの肩触ることできました・・・キャーー(笑)従って、唯でさえ贔屓していた俳優さんから大好きな俳優さんになってしまいました!(^^)!

 

 

 

 

その次は、1月21日の『笑う劇場 吉本新喜劇!』

いつも毎週土曜日12時から機会が合えば必ず!と言っていいほど見ています大好きな人たちがナマで観られる!ということで家族全員で大はしゃぎ!(^^)!(80歳の母親も同行)

 

前半はこれまたテレビでもお馴染みの芸人さん(ジャルジャル、とにかく明るい安村、矢野兵頭なおど)の漫才、コントなどの観てからの、休憩はさんで後半は

すっちー座長による新喜劇公演とこれまた贅沢なお笑い満載の時間でありました!

 

 

ただ欲を言いますと、座席が少し後ろだったのもあってか、テレビで見ている方が出演者の顔や表情、声もはっきりと聞き取れて楽しいかも???と感じたのは私だけでしょうか。それとも会場が東海市芸術劇場という広すぎたところだったからなのでしょうか???もっと、近くで出演側と観客側が一体感があってもいいかとなんちゃって演出家みたいなことを思ってしまったので、いつかはテレビで観ております本場「なんばグランド花月」に行って観てみたいと思いました!

 

 

そして、最後は一番最近2月4日に観に行ってきました

『宝塚歌劇 星組公演』

ミュージカル・ロマン「うたかたの恋」そして

タカラヅカレビュー「Bouquet de TAKARADUKA」

 

場所は名古屋のシンボル!?とも言える中日劇場(52年というからこらまた私と同じ年)

来月に閉場することが決まったので、今回の「うたかたの恋」が宝塚歌劇の最後の中日劇場公演になります。

 

 

 

まだ宝塚熱が冷めておりません私は、今回はフラメンカーの友人と一緒に観劇しました!

相変わらずの女性率90%以上のアウェイ感でもメゲナイ自分を褒めてやりたい(笑)

前回の初宝塚歌劇ブログはこちらより

 

 

この物語は1889年1月30日、オーストリアのウィーン郊外マイヤーリンクで実際に起こった事件を扱った悲劇のノン・フィクション。

 

トップスターに紅ゆずる(皇帝嫡子ルドルフ役)

↑購入しましたパンフレットから撮影してます。

 

 

娘役には綺咲愛里(男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ役)

↑購入しましたパンフレットから撮影してます。

 

名家に生まれた孤独な皇太子は、清純な娘に出逢い、彼女を愛するようになり、そして真っ直ぐな強い純粋な愛情がゆえに追い詰められていく・・・。

 

 

彼らにとって、「愛から逃げることこそ、心が死んでしまうこと」たとえ、愛ゆえに悲劇的な最期を遂げたとしても二人にとって愛が成就出来た幸せは何事にも代えがたいものであっただろう!

ルドルフがマリーに贈った指輪には、二人が自害する直前に言葉に出して誓い合った

「死ののちまで愛に依りて結ばれん」という言葉が刻まれているそうです。

 

 

現代社会において、純粋に真っ直ぐ素直に生き抜くことがいかに難しいのか考えさせられた物語であったし、逆に儚く美しく散った彼らの分まで一生懸命に有意義な人生を、毎日を生きよう!と思った瞬間でした。

 

 

その後のショーは、前回の雪組とはまた違った派手さに感動(^_^)/

最期の雛壇を降りてくるトップスターが身に着けております孔雀の羽根の凄さは、やはりライブでしか味わえないと再確認しました!(友人も同じエンターテイナーとしてその派手さにビックリしてました)

 

ただ、席が前の方そして通路側ではなかったので、前回みたいなトップスターとの握手には至らず・・・残念(T_T)

 

しかし、今回も星組にやはり感動してもうたのでパンフレットを買ってしまいました。

今、5月発売予定のDVD(特典付き)を注文しようかどうか迷っております(笑)

 

 

さあ、このような本物に実際に触れると心が満たされます!これを日頃の仕事に、そして家庭生活に活かしていきたいと思います。

 

 

追伸:昨年末に日本を代表するグループ「嵐」のコンサートに家族の女性達よりお声がかかって行って来ました。

これまた最近のコンサートってこんなに凄いのか!ここまで演出が進んでいるのか!と驚きました・・・あとは女性のパワー(笑)